[心拍数付き]DW-H5600[新機能をスクエア型に収めるのはG-SHOCKの基本目標]

    どの時計よりも『四角いG-SHOCK』が好きです。

    数年に一度しかない「新機能が付いた」スクエア型G-SHOCKの発売です!

    • スクエア型初の心拍計付きG-SHOCKが登場
    • 新機能が追加されたスクエア型G-SHOCKは数年に一度のお祭り
    • 今回の新機種から見えてくることは

    G-SHOCKの基本はスクエア型G-SHOCKです。

    • 新機能をスクエア型G-SHOCKのサイズに収める

    これでカシオは技術力証明をしてきます。

    今までの「G-SHOCK初の機能」と「スクエア型に収められてきた」歴史はこちら

    • 1998年 初のタフソーラ搭載 → 2002年 スクエア型G-SHOCKに搭載
    • 2002年 初の電波ソーラー搭載 → 2005年 スクエア型G-SHOCKに搭載
    • 2006年 マルチバンド電波ソーラー搭載 → 2008年 スクエア型G-SHOCKに搭載
    • 2008年 マルチバンド6を世界初搭載 → 2012年 スクエア型G-SHOCKに搭載

    「スクエア型G-SHOCKのサイズに収める」というのはG-SHOCKの基本目標であり指針であり魂なのです。

    contents

    DW-H5600-1 心拍計を搭載!

    今回の新機能は「心拍計」です。

    DW-H5600-1

    この四角いG-SHOCK、なんと心拍数を計測することができます。

    心拍計が最初に搭載されたG-SHOCKは、2020年発売のG-SQUAD GBD-H1000でした。
    現行の機種はGBD-H2000になります。

    今回も先ほど紹介したカシオの「新機能を搭載→数年後にスクエア型G-SHOCKに搭載」の法則が生きていました。

    「G-SQUADシリーズ」は心拍計などのセンサーが付いているシリーズとなっています。
    (現在は心拍計を推しています。全シリーズが搭載ではありません。)

    DW-H5600もG-SHOCKホームページでは「オリジンシリーズ」ではなく「G-SQUADシリーズ」に分類されています。

    心拍計などのトレーニング機能や通知、歩数計測などのスマート機能が付いています。

    気になる電池 時計機能は充電なしでも駆動するので安心

    G-SQUADの心拍計付きは魅力ではありますけど、問題がありました。

    それは、タフソーラーだけでは電池が持たないことから「充電式」になってしまう点です。

    2020年に発売されたG-SQUAD GBD-H1000は当時画期的でした。
    けれど、レビューを見ると「電池が持たない」というレビューがかなり散見されます。
    現行のGBD-H2000はかなり改善されているようです。)

    DW-H5600の心拍計などのトレーニング機能や通知、歩数計測などのスマート機能にはUSB充電で対応しています。
    USBの電池持ちは心拍数起動状態で35時間、心拍数起動無しで約1か月となっています。

    優秀な方ではあります。けれど、これでは腕時計としては安心して使えません。
    G-SHOCKにはタフであってほしいですよね。

    ここで登場するのが「ソーラーアシスト」です。

    ソーラーアシストとは、「充電量が少なくなっても時刻表示はソーラー充電のみで駆動」という安心機能のことです。

    充電量が少なくなった場合でも、時刻表示についてはソーラー充電のみで駆動します。

    これなら安心です。

    MIP液晶で視認性もバツグン 時計機能は充電無しでも駆動と安心

    液晶に「MIP液晶」を採用。反転液晶でも視認性はバツグンです。

    「反転液晶は見にくい!」という方も多いと思います。

    例えば、とってもカッコいいGW-M5610UBC

    GW-M5610UBC

    こちら、とってもカッコいいんです。けれど、実物を見るとやっぱり少し見にくいです。
    でも、それも味です。暗くて目立たないという良さもあります。

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    次にフルメタルモデルのGMW-B5000GD-1はSTN液晶を採用しており、こちらになるとかなり見やすいです。

    GMW-B5000GD-1

    今回紹介しているDW-H5600はさらに見やすいMIP液晶を採用しており、くっきりはっきりと見えます。
    反転でも関係ありません。

    DW-H5600-1

    パソコンの液晶画面のように自由な表示ができるので、上記のような「元祖スクエア型G-SHOCKらしい表示」以外の表示もできます。

    デザインの特徴としては、上下の「PROTECTION」「G-SHOCK」の部分が段差になっているのは「5600」風、向かって左上に「SHOCK RESIST」ロゴがあるのは「5000」風です。

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    サイズはは少しだけ大きくなった

    サイズは心拍計や充電機能で他のスクエア型G-SHOCKより少し大きくなったものの違和感ないデザインに仕上げています。

    一般的な四角い機種DW-5600Eのケースサイズ(縦×横×厚さ)48.9 × 42.8 × 13.4 mm
    心拍計付きG-SHOCK DW-H5600-1のケースサイズ(縦×横×厚さ)51.1 × 44.5 × 17.4 mm

    カシオは「なにがなんでもオリジナルのスクエア型に収める」という目標だったとは思います。

    この機種から見えてくるのは「今後、スマート機能付きのG-SHOCKは多少だけれどサイズが上がってしまうよ」ということですね。

    それでも、見た目に違和感がない形に仕上げてくれているのはすばらしいです。

    おすすめです。

    スペック

    機種名DW-H5600
    サイズ(縦×横×厚さ)51.1 × 44.5 × 17.4 mm
    重さ59 g
    バンド素材樹脂(バイオマスプラスチック)
    ベゼル素材樹脂(バイオマスプラスチック)
    特徴モバイルリンク機能
    センサー機能
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