G-SHOCKと言えば「赤枠」
今回紹介するG-SHOCKは、初代G-SHOCK通称「赤枠」を究極まで復刻したモデルです!
初代「赤枠」を受け継いでいるモデル一覧表はこちら。
機種名 | (初代)DW-5000C | GW-M5610U | DW-5000R | DW-5600RL |
---|---|---|---|---|
外見 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ベゼルの段差 | 段差なし | 段差あり | 段差なし | 段差あり |
裏蓋 | スクリューバック | パネルバック | スクリューバック | パネルバック |
定価 | 11,400円 (発売当時) | 24,200円 | 33,000円 | 14,300円 |
機能 | 豆球ライト 電池式 タイヤベルト | LEDライト タフソーラー 電波時計搭載 5600系ベルト | LEDライト 電池式 タイヤベルト | LEDライト 電池式 5600系ベルト |
通販サイト | ※1983年発売機種のため、入手は困難 |
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G-SHOCKの「赤枠」とは?
初代G-SHOCK、DW-5000Cは1983年に発売されました。

特徴は、なんといっても赤枠です。
「赤枠」とは、時計の盤面に赤い枠があることです。
他のデザイン上の特徴としては、
- 「レンガ柄」赤枠の内側にレンガ柄の模様がある
- 「SHOCK RESISTマーク」が左上にある
などがあります。
昔の時計なので、機能的には低く、
「電波時計なし」「ソーラーなし」「ライトがELバックライトでもLEDでもなく豆電球」
と、現在ではちょっと物足りないものになっています。
他にも、G-SHOCKガチな人達にはかかせない要素が「裏蓋がスクリューバック」というのも見逃せません。

スクリューバックとは、上記画像のような「回して締めている」タイプの裏蓋です。
初代の忠実な復刻 DW-5000R
初代G-SHOCKをこれでもかと忠実に復刻したのがDW-5000Rです。

「赤枠」はもちろんのこと、「レンガ柄」も再現。
もちろん、ベゼル上下の白文字部分(PROTECTION、G-SHOCK)に「段差がなくフラットな仕様」となっています。
「段差」というのは、次の画像の赤い枠で囲った部分です。
左が「段差なし」、右が「段差あり」です。

段差は、DW-5600UEのような現在販売されているほとんどのスタンダード機種にあります。
ですが、初代G-SHOCKには段差が無かったので、「初代ならではのデザイン」としてG-SHOCKファンからは認知されています。
(よーく見ないと分からないところではあるのですが、そこにこだわりを見出すかどうかですね。)
CASIO公式ホームページによると
「ケースサイズがオリジナルモデルの41.6mmから、現代的な42.3mmへサイズアップ」
「照明を現代風のLEDに変更」
これ以外は、ほぼ「初代のまま」再現されています。
初代そのままのため現代では物足りない点も
なお、初代を忠実に復刻したことで、「電波時計」や「タフソーラー」機能はありません。
昔ながらの電池式の時計になります。
(そのため上部の黄色文字「Lithium」リチウム電池使用も再現できています。)
最近は当たり前になってきた「電波ソーラーが欲しい!」という方は、GW-M5610Uを購入すると良いでしょう。
また、現在普及している5600を基にした「レンガ柄」と「ベゼル段差」はありますが、その分価格はオトクなモデルもあります。
傷が付いても動くG-SHOCKですが、それでも盤面に傷が入ると悲しいです。
ガラスフィルムを貼っておくと安心でしょう。
スペック
機種名 | GW-5000U |
サイズ(縦×横×厚さ) | 48.9 × 42.3 × 13.1 mm |
重さ | 76g |
バンド素材 | ウレタン |
ベゼル素材 | ウレタン |
よいG-SHOCKライフを!