どの時計よりも『四角いG-SHOCK』が好きです。
今年はG-SHOCK40周年です。ついに待望のスクエア型G-SHOCK40周年記念モデルが登場!
- 記念モデルでしか発売されない初号機復刻機種
- PROJECT TEAM tough のロゴ入りは5年に1度しか発売されない
- 40周年モデルとして特別な仕様も搭載されている
40周年記念モデルの「四角いG-SHOCK」
これが、DW-5040PG-1

40周年記念モデルのDW-5040PG-1になります。定価は日本円で38,500円。
初号機復刻モデルだけれど違いもある
初号機復刻モデルには特別な時しか発売されません。

特徴は、
- 赤い枠線
- レンガ状の文字盤紋様
- スクリューバック
になります。
今回発売されたDW-5040PG-1は色と見た目は初号機と似ていますが、違う点もあります。
- ベゼルは5000系と異なり5600系の段差あり
- 機能は通常の電池モデルDW-5600と同一
- DW-5600と違いスクリューバック採用
- 日本製
ベゼルは段差あり
初号機DW-5000はベゼルに段差がありません。
上下の白い文字「PROTECTION」「G-SHOCK」の部分に段差がありません。

対して、四角いG-SHOCKの完成形DW-5600Eではベゼルに段差があります。
上下の「PROTECTION」「G-SHOCK」の文字部分が少しも盛り上がっており段差があります。

今回発売されたDW-5040PG-1は上下の「PROTECTION」「G-SHOCK」の文字部分が少しも盛り上がっており段差があり、DW-5600と同じ型が使われていることが分かります。

このあたりは「完全に復刻」というわけではないということが分かります。
機能は通常の電池モデルDW-5600と同一
裏蓋の写真を見てもらうと分かりますが、四角で囲まれた説明書ナンバーは「3421」で、説明書はDW-5600と同一のものです。

機能としては「電波時計・ソーラーは無し」「アラームは1つ」など、最近の機種とは違い単機能です。
CASIO腕時計の裏蓋に四角で囲まれた3桁または4桁の番号があります。
カシオの説明書ページでこの番号を入れることで説明書を見ることが出来ます。

スクリューバック採用、日本製
また、先程の裏蓋を見てもらうと分かりますが、DW-5600Eと違い、
- スクリューバック採用
- JAPANの文字
と、スペシャルなモデルであることが分かります。
PROJECT TEAM “Tough”ロゴには特別な意味が込められている
今回の40周年モデルには「PROJECT TEAM “Tough”」というロゴが下部に入っています。

このロゴは特別な意味があります。
もともと「PROJECT TEAM “Tough”」ロゴの入ったG-SHOCKは開発メンバーのみに配られた非売品の8本しかありませんでした。
G-SHOCK人気が高まり、このエピソードが広まるとカシオはこのロゴを入れた機種を記念モデルに付けるようになりました。
- 25周年モデル DW-5025SP(限定2008本)
- 30周年モデル DW-5030C
- 35周年モデル DW-5035D
と、5周年ごとに発売しています。今回逃すと45周年にならないと手に入らない可能性大です。
伊部菊雄さんはたびたびインタビューに応じて開発時の時のエピソードを話しています。どれも必見です。
参考(外部リンク)
“工事現場で働く5人”をターゲットに生み出したG-SHOCKが世界中で愛されるまで:開発者・伊部菊雄
ただの復刻ではない 40周年ならではの特別仕様
美錠と遊環、裏蓋にゴールドIPコーティングがされており、高級感があります。

また、おもしろい点としては、左下のボタンに「★マーク」が入っているという遊び心もあります。

また、現代ならではの仕様としては、環境に配慮してベゼルとバンドにはバイオマスプラスチックが採用されています。
40周年モデルならではの特別な感じがとても良いです。
40周年モデルの本命モデル
今後「G-SHOCKの40周年モデル」と言えば誰もがこの機種を思い浮かべるであろう、記念すべきモデルです。
特別感もあり、満足すること間違いなし。おすすめです。
スペック
機種名 | DW-5040PG-1 |
サイズ(縦×横×厚さ) | 48.9 × 42.8 × 13.8 mm |
重さ | 78 g |
バンド素材 | 樹脂バンド(バイオマスプラスチック) |
ベゼル素材 | 樹脂バンド(バイオマスプラスチック) |
特徴 | スクリューバック |