[G-SHOCKの完成形がアップデート]G-SHOCK DW-5600UE[27年ぶり]

どの時計よりも『四角いG-SHOCK』が好きです。

今回は「G-SHOCKの完成形モデル」が発売から27年経過して待望のアップデートです。

まず最初はこのG-SHOCKを手にして欲しい!

  • DW-5600は「四角いG-SHOCKの完成形」
  • 5000系と5600系と人気を二分している
  • 1996年から27年間ずっと仕様の変わっていなかった完成形「5600」が”U”の称号を得てUpdate
  • 残念ながら「FOX FIRE」の文字は消滅 欲しいなら旧モデルを早急に手に入れよう
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初代G-SHOCKと同じカラーリングの「四角いG-SHOCK」

これが、DW-5600UE-1

DW-5600UE-1

今回ご紹介する「DW-5600UE」は「DW-5600E」のアップデートモデルになります。

DW-5600Eは1996年の発売から27年間ずっと廃盤になることなく売られ続けており、さらに年間ベスト10にもずっと入り続けている「G-SHOCKの完成形」でした。

そんなDW-5600EがDW-5600UEにリニューアルされた内容はこちら。

  • バックライトがLED化
  • LED化により省電力 電池寿命が2年→5年に
  • 重さが53g→52gに1gダウン
  • 説明書No.が3229から3525に変更

大きく変更されたのは「LED化」「電池長寿命化」です。

GW-M5610がGW-M5610Uにアップデートされたのとほぼ同じです。

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型番にUが追加される「”U”の称号」はこれまでGW-M5610Uに限定された特別な称号でした。

DW-5600もこの特別な称号”U”を得ることになったのです。

このことは、この機種はこれからも末永く製造が予定されていることを意味します。

とても嬉しいことです。

DW-5600は”5600系”の完成形

四角いG-SHOCKには、初代をモチーフにした”5000系”と、今回紹介しているG-SHOCKの完成形DW-5600をもとにした”5600系”が存在し、人気を二分しています。

(現代においては、”5000″の型番は「日本製・高級モデル」、”5600″の型番は「海外製・普及モデル」に付けられる型番になっています。)

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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電波ソーラーではないけれど

機能は今は付いていることが多い「電波時計」「タフソーラー」などは付いていません。
「電池」「クオーツデジタル」のオーソドックスな時計です。

今どきオーソドックスな時計で電波ソーラーが付いていないなんて・・・と思う方もいるかもしれません。

電波ソーラーG-SHOCKの利点は、

  • 時刻を合わせる必要がない
  • 電池交換の必要がない(充電式の電池にも寿命はあります)

また、電波時計は蓄電のフィルムが薄く挟まるため「少しだけ液晶が見難い」という欠点があります。

電波ソーラー付きG-SHOCKの欠点は、

  • しばらく光の当たらないところに置いておくと止まる
  • ソーラーといえども充電池は10年程度で使えなくなる
  • 電池は一般的に売られていないために交換は自分では難しい

電池式の方が「液晶画面が少し見やすい」という利点もあります。

という点です。

つまり、充電式の電池にも欠点はあり、普通の電池式の時計も悪いところばかりではないのです。

今回紹介するDW-5600Eのようなオーソドックスな電池式利点は、

  • しばらく使わない(暗いところに置いておく)でも動く
  • 電池が手に入れやすく切れても交換が容易
  • 電波でなくズレるにしても月に数秒程度 調整は難しくない
  • 電波もソーラーも無いため安価で購入可能

と、欠点が利点になる点もいくつかあります。

電波ソーラーで最先端の時計を購入することでの満足度はあります。

それでも色々使って結局オーソドックスな、この時計の魅力に気付いて戻ってくる・・・という人は多いのです。

残念ながら「FOX FIRE」は消滅 欲しいなら旧モデルを早急にゲットしよう!

今後、5600系が欲しい方は今回紹介しているDW-5600UEを購入すると良いでしょう。

しかし、長い間販売されていたDW-5600Eから失われたものもあります。

消えた部分。それは、液晶上の表示「FOX FIRE」です。

こちらがDW-5600Eです。

DW-5600E-1

今回発売されたDW-5600UEでは「ILLUMINATOR」になっています。

FOXFIRE表記は、当時のG-SHOCKでELバックライトに名付けられた名称で、この表記が残っていた現行機はDW-5600Eが唯一の機種となっていました。

「ILLUMINATOR」は、DW-5600Eの海外版であるDW-5600E-1Vで採用されていた表記になります。

DW-5600E-1V

まだ海外の「g-shock.casio.com」を探したところDW-5600UEの海外版はまだ発表されていません。

  • 現行で唯一「日本版」と「海外版」のデザインが違う

このこともDW-5600Eの大きな特徴でした。
今回のリニューアルで同一デザインになるのかもしれません。

以前の機種、DW-5600Eの記事はこちら。

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四角いG-SHOCKの完成形・基本形のリニューアル

DW-5600UEは、G-SHOCKに興味を持った方が最初に購入して納得できる腕時計になります。
「アップデートされた」G-SHOCKというのも、今後も引き続き提供される安心感があります。

とにかくおすすめです。ぜひ手にとって欲しいです。

あなたの人生に、G-SHOCKの強さを。

DW-5600UE-1

スペック

機種名DW-5600UE-1
サイズ(縦×横×厚さ)48.9 × 42.8 × 13.4 mm
重さ52 g
バンド素材ウレタン
ベゼル素材ウレタン
特徴LEDバックライト
操作音 ON/OFF

<参考> 海外一番人気デジタルの6900系も”U”にアップデート

四角いG-SHOCKを主に紹介する当サイトですが、触れておきます。

今回の5600リニューアルに合わせて6900もリニューアルされています。

実は海外で1番人気のデジタルモデルは「6900」モデル(通称三つ目モデル)です。

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