キアヌ・リーブス、トム・クルーズ、木村拓哉、岡田准一。
映画やドラマで愛された名作モデルを一挙紹介!
G-SHOCKは、そのタフさと無骨なデザインで、映画やドラマの世界でもたびたび登場してきました。
本記事では、実際にスクリーンやテレビで使われたG-SHOCKを、ご紹介します。
『スピード』1994年 キアヌ・リーブス 着用モデル:DW-5000C

主演キアヌ・リーブス演じるSWAT隊員ジャックが使用。
爆弾解除という極限状態でも、G-SHOCKは正確に時を刻み続けます。

「時間」がテーマのこの作品でG-SHOCKが使用されたのはとても誇らしいです!
このモデルは、いわばG-SHOCKの原点のような存在。
映画の中でも、バスの爆弾解除シーンや白熱の追跡劇で映り込み、タフネスの象徴として印象的に使われています。
現在は廃盤となっていますが、現行機種「DW-5600RL」や定番機種「GW-M5610U」、上位機種「DW-5000R」が近い雰囲気を持っています。







上記3機種の違いについてはこちら。
機種名 | GW-M5610U | DW-5000R | DW-5600RL |
---|---|---|---|
外見 | ![]() | ![]() | ![]() |
ベゼルの段差 | 段差あり | 段差なし | 段差あり |
裏蓋 | パネルバック | スクリューバック | パネルバック |
定価 | 24,200円 | 33,000円 | 14,300円 |
機能 | LEDライト タフソーラー 電波時計搭載 5600系ベルト | LEDライト 電池式 タイヤベルト | LEDライト 電池式 5600系ベルト |
通販サイト |
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【魅惑の赤枠】初代カラーのG-SHOCK!【DW-5000R/DW-5600RL/GW-M5610U】
『ミッション・インポッシブル』DW-5300,DW-6900,MTG-910
『ミッション・インポッシブル』:DW-5300
トム・クルーズ主演のスパイアクション『ミッション・インポッシブル』の第1作で使用されたのは「DW-5300」。
ラバープロテクター付きのゴツいフェイスが特徴的で、当時のG-SHOCKらしい無骨なデザインです。
このG-SHOCKは日本未発売でした。
Googleで「G-SHOCK DW-5300」と画像検索した結果画面がこちら。

手に入れるのが大変な時期が続きました。
残念ながら現在は入手困難ですが、DW-5300をネタ元にしたチープカシオ W-218は、価格も手頃で“代替モデル”として人気。
実用性とミリタリーテイストを求めるなら、W-218は狙い目です。




CASIO W-218H [G-SHOCK DW-5300モチーフのチープカシオ バンド交換に挑戦]
『M:I-2』(2000年) 着用モデル:DW-6900-1

シリーズ第2作では、G-SHOCKの中でも特に人気の高い「DW-6900-1」が登場。
丸型3眼デザインで、男らしさとストリート感が溢れる一本です。

アクションシーンでもしっかり映り込んでおり、タフなイメージが映画の世界観と絶妙にマッチ。
現在も入手しやすく、G-SHOCKの定番中の定番として愛されています。

『M:I:III』(2006年) 着用モデル:MTG-910
第3作では、上位モデル「MTG-910」が登場。
メタルパーツを取り入れたハイブリッド構造で、高級感と耐久性を両立したモデルです。

現在は廃盤で手に入りません。
MTGシリーズはその後も進化。
シリーズが進むにつれて、G-SHOCKも“進化”を遂げていく様子が見て取れます。
現行ではMTG-B4000などのMT-Gシリーズが後継ラインとなります。



現在MRGシリーズはほぼアナログモデルとなっていますが、5000シリーズをMRG化した機種MRG-B5000も存在します。
G-SHOCKと言えばデジタル表示!という方はぜひ手に入れてみてください。


海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』着用モデル:DW-6600
キーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーの腕には「DW-6600」が。
特殊部隊出身のCTU(テロ対策ユニット)らしい、実用性重視のミリタリーG-SHOCKです。

大きく点灯するELバックライトが特徴で、夜間任務や作戦行動にも対応する仕様。
現在も数年に一度復刻されますが、入手困難なため、先程紹介したDW-6900などが後継的存在として支持されています。

ドラマ『教場』2020年 主演:木村拓哉 着用モデル:GMW-B5000D

警察学校を舞台にした緊張感あふれるドラマ『教場』で、木村拓哉さんが着用していたのは、
G-SHOCKの原点「DW-5000」をフルメタル化した「GMW-B5000D」。

シルバーのメタルボディが渋く輝き、重厚な存在感を放っています。
フォーマルにもカジュアルにも映える1本で、発売以来、根強い人気を保っています。


【G-SHOCKファンの夢】CASIO G-SHOCK GMW-B5000 【フルメタルのスクエアG-SHOCK】【銀メタ】
ドラマ『SP』2007年 主演:岡田准一 着用モデル:G-5600
着用モデル:G-5600 → 現代ならGW-5610Uが該当
ドラマ『SP』で岡田准一さんが着けていたのは「G-5600」。
SPという特殊な任務遂行型のドラマにふさわしい、無駄を省いたシンプルでスマートなモデルです。
G-5600は現在廃盤のため、スペック面や外観が近い「GW-5610U」が現代版の選択肢となります。
ソーラー充電&電波時計の機能を備え、日常使いにもピッタリ。



まとめ:G-SHOCKは物語の中でも「役割」を果たしている
映画やドラマに登場するG-SHOCKは、単なる小道具ではありません。
その場面やキャラクターの背景を引き立てる“演出”として、重要な役割を果たしています。
今回ご紹介したモデルの中には、現在も購入できるものも多くあります。
もしあなたがG-SHOCK選びで迷っているなら、作品の世界観に思いを馳せながら選んでみてはいかがでしょうか?