G-SHOCK GA-B2100 [大ヒットモデルにBluetooth機能追加 気になる点も]

    どの時計よりも『四角いG-SHOCK』が好きです。

    POINT
    • 大ヒット2100シリーズにBluetoothが付いた機種
    • Bluetooth連携機能のみで電波時計は非搭載
    • 日付と曜日の同時把握はできなくなった
    contents

    大ヒットモデルの機能強化版

    これが、GA-B2100

    GA-B2100

    GA-B2100になります。

    大ヒットモデルGA-2100に型番「B」が追加されBluetooth連携機能が追加されました。

    え。「これは四角いG-SHOCKじゃないだろー!」ですって?

    そのあたりの考察はGA-2100の記事に書きましたので参考にしてください。
    G-SHOCK GA-2100[カシオが四角いG-SHOCKが元ですと言うので]

    G-SHOCKらしい文字盤カラー

    文字色に「青」と「黄」が使われており、よりG-SHOCKらしい文字盤となりました。

    青と黄はG-SHOCKではよく使われる文字色になります。

    初代G-SHOCKオリジナルカラーである「黄色」モデルも発売されています。

    GA-B2100C-9A

    こちらが5600シリーズの黄色復刻モデル。こう見ると似てますね。

    DWE-5600R-9

    なんとなくですが、世の中のみんなが「カシオーク、カシオーク」言われるので対抗して初代カラーを出して「これは四角い初代G-SHOCKをモチーフにしてるんですよー」とCASIOが強調しているような気もします。気のせいかも知れませんが。

    オールブラック度が少し減った

    人気のオールブラック色も出ているのですが、オールブラック度がちょっと薄まってしまいました。

    タフソーラーを付けるとどうしても「真っ黒さ」が減ってしまいます。

    こちらがGA-B2100で追加された黒色。

    GA-B2100-1A1

    こちらが元祖GA-2100のオールブラック。

    GA-2100-1A1

    文字盤がの「黒さ」がGA-2100の方が自然です。

    これは5600シリーズでも見られた現象です。どうしてもソーラーを付けると黒さが減ってしまう。

    これはGW-B5600BC(タフソーラー付きの機種)です。

    GW-B5600BC-1

    そしてこちらがDW-5600BB。やっぱりこちらの方が「より黒い」ですよね。

    DW-5600BB

    どうしても「ソーラーパネル部分が真っ黒にできない」んです。

    ですので「オールブラック感が欲しい」のであれば電池式を購入した方が幸せになれるでしょう。

    (カシオの電池式時計は月の誤差も少ないですし、時計としては十分高性能・使いやすい時計です。)

    この辺りは機能とトレードオフなので仕方ないです。

    唯一欠点を上げるなら、曜日と日付が同時に把握できなくなった

    デザインを変更せずに機能を向上させた弊害とも言えるのですが、曜日と日付を同時に把握することができなくなりました。

    こちらがGA-2100の文字盤

    GA-2100の文字盤

    SU、M、T、W、T、F、Sと「曜日」が表示されています。

    こちらがGA-B2100の文字盤

    GA-B2100の文字盤

    わかりますかね・・・?

    こちらには「曜日」がありません。代わりに電池残量の「L、M、H」などの「機能表示」に変更されています。

    これによりちょっと困った事が起きます。それは「月日と曜日の同時確認ができない」のです。

    GA-2100の文字盤

    上の写真は従来機種GA-2100の文字盤ですが、「A」の液晶画面に月日が、「B」のダイヤル部分で曜日が同時に把握することができました。

    しかしGA-B2100ではダイヤル部分の曜日表示が無くなってしまったので同時把握が出来なくなったのです。

    曜日は「月日の表示を切り替えて」は表示できます。

    CASIOの説明書ページより

    このように、ボタンを押すことで「月日」と「曜日」を別々に表示することはできます。

    しかし、「月日」と「曜日」を同時には確認できなくなってしまったのです。

    デザイン上の事で仕方ないとはいえ、確認できる事項が減ってしまうのは腕時計としてどうなのかと思うところもあります。

    電波時計はなし Bluetooth連携機能のみ搭載

    今後のG-SHOCKはこの流れ(電波時計はなし Bluetooth連携機能のみ搭載)になるのかどうかも注目ポイントです。

    というのも、今までは「G」と「B」が型番に入っているモデルは「タフソーラー+電波時計+Bluetooth」の機能が付いていました。

    型番について詳しく知りたい方はこちらの記事をぜひ。
    G-SHOCKの型番解説 超基本[ひと目でわかる!]

    ですが、今回のGA-B2100は「タフソーラー+Bluetooth」のみで「電波時計がついていない」のです。

    今後のCASIOはこういう機種が増えてくるということでしょうか。

    この辺りもG-SHOCKファンとしては気になるところです。

    (でも、この間発売されたGW-M5610Uは、逆にBluetoothがなく電波時計のみだったのはちょっと嬉しかったりします。)

    参考レビュー
    G-SHOCK GW-M5610U[初代カラーに電波ソーラーを追加 アップデートを繰り返す特別なG-SHOCK]

    スペック

    機種名GA-B2100
    サイズ(縦×横×厚さ)48.5 × 45.4 × 11.9 mm
    重さ52 g
    バンド素材ウレタン
    ベゼル素材ウレタン
    特徴タフソーラー
    Bluetoothモバイルリンク機能
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